不動産売却で火災保険を解約したら返金はある?手続きや計算方法をご紹介!
不動産を売却する際にはさまざまな手続きが必要になりますが、忘れがちなのが火災保険の解約です。
売却時に解約手続きを行うと、残りの保険期間に応じて返金を受けられる場合があります。
本記事では、青森県八戸市で家を売る方が気になる火災保険の解約に関する情報を詳しくご紹介します。
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火災保険の解約タイミングとは?
火災保険は、家を守るための大切な保険ですが、家を売却する際には不要になります。
しかし、解約のタイミングには注意が必要です。
家を引き渡す前に解約してしまうと、もし引渡し前に家が損害を受けた場合に補償が受けられなくなります。
したがって、火災保険の解約は、家の引き渡し後に行うのが原則です。引渡し前に解約しないように注意しましょう。
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解約で返金はある?
火災保険には、掛け捨て型と積み立て型の2種類がありますが、いずれの場合も返金を受けることができます。
ただし、保険契約が長期一括契約であることと、残存期間が1ヶ月以上あることが条件となることがほとんどです。
月払いの場合や、残存期間がない場合は返金対象にならないので注意してください。
解約返戻金の計算方法
積立型火災保険の解約返戻金は、残存期間に応じて計算されます。
契約時に一括で支払った保険料のうち、未経過分が返金されます。
この金額は「未経過分の保険料」として返還されることが多く、計算式は次のようになります。
解約返戻金 = (年間保険料 ÷ 保険期間) × 残りの保険期間
例えば、5年間契約で火災保険料を支払い済みであり、2年目に解約した場合、残りの3年間の未経過分の保険料が返金されることになります。返戻金の返戻率は保険会社によって異なるため、詳しくは保険会社に確認する必要があります。
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火災保険の解約手続き
火災保険の解約手続きは、保険会社へ申請する必要があります。
以下は一般的な解約の手順です。
1.保険会社に連絡:まずは加入している保険会社に解約の意思を伝えます。
2.必要書類の提出:解約手続きに必要な書類(契約書や保険証券など)を提出します。
3.銀行口座の登録:返金がある場合、振り込み用の銀行口座を登録します。
4.解約手続き完了:保険会社から解約の通知を受け取ります。
解約の際には、家の引渡し後に解約手続きを行うことを忘れないようにしましょう。
解約前に火災保険でできること
家を売却する前に、もし家が修繕を必要としている場合は、火災保険が役立つことがあります。たとえば、台風や雪害などによる損傷が保険の補償対象であれば、保険金で修繕を行うことができます。
火災保険を解約する前に、売却前に必要な修繕がないかを確認しておくことをおすすめします。
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八戸市で家を売る際の火災保険解約の流れ
青森県八戸市で家を売却する場合、火災保険の解約手続きは以下の流れで進めるとスムーズです。
1.売却が決まったら、まず保険内容を確認
自分が加入している火災保険が掛け捨てか積立型かを確認し、解約時に返金があるかどうかを把握します。
2.家の引渡し後に解約手続きを行う
解約は引渡し後に行うことを徹底しましょう。
早めに解約してしまうと、引渡し前に家が損害を受けた場合に困ることがあります。
3.保険会社へ連絡し、必要書類を準備
保険会社に解約の意思を伝え、必要な書類を揃えて手続きを行います。
4.返金額を確認し、銀行口座に振り込まれるのを待つ
返金がある場合は、銀行口座に振り込まれます。
解約返戻金があるかどうかは、契約内容によるため、事前に確認しておきましょう。
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まとめ
家を売却する際、火災保険の解約を忘れずに行うことが大切です。
長期一括契約の火災保険に加入している場合、解約返戻金を受け取れる可能性があります。
しかし、解約のタイミングを間違えると、引渡し前に家が損害を受けた際に保険が効かなくなってしまうため、必ず引渡し後に手続きを行いましょう。
青森県八戸市で家を売る際には、火災保険の解約についてもしっかり準備しておくことが大切です。
これから不動産売却を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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